ニット用語(50音順)
引用:ニットウエア ハンドブック改訂版
あ行 | あ | い | う | え | お
か行 | か | き | く | け | こ
さ行 | さ | し | す | せ | そ
た行 | た | ち | つ | て | と
な行 | な | に | ぬ | ね | の
は行 | は | ひ | ふ | へ | ほ
ま行 | ま | み | む | め | も
や行 | や | ゆ | よ
ら行 | ら | り | る | れ | ろ
わ行 | わ | を
【ひ】
ヒゲ針(Beard needle,spring needle)
ベラ針とともに、ニット編針を代表する編針の一種。 1859年にウィリアム・リーが創案したもので、主に吊編機、ループ・ホイール機(トンプソン機)、経編機、トリコット、平ミラニーズ機などに用いられている。 ヒゲの部分がスプリングになっているので、スプリング・ニードルともいう。
平編(ひらあみ、Plain stitch)
1列の針で編目をすべて同じ方向に引き出して編まれたニットの基本組織。 組織中1番薄く編める編み方で、天竺編ともいわれる。
平編生地(ひらあみきじ、Plain stitch fabric)
平編みの生地で、天竺生地ともいう。ヨコ編の3現組織の一つで、タテ方向よりヨコ方向の伸びが大きい。
開き目(Open lap,Cotton lap)
経編基礎編目のひとつで、クロスしない左右に用いて作られるもの。
ビロード編(Villodo)
経編の地組織をプレーン・トリコットとし、これにパイル組織を付加したもので、 裏面に長く浮くパイル糸を起毛または載毛し、ビロード状の外観を与える。 地糸に綿、梳毛ほか、裏糸に太目の梳毛糸を用いる。